特別養護老人ホーム 湯乃香荘の建築設計事例
湯乃香荘は宇和島に位置する一部2階建て鉄骨造による弊社初の特別養護老人ホームです。
計画敷地は、土砂災害警戒区域(レッドゾーン)の土石流地域に指定されており、敷地の約2/3が建築不可という規制や、近隣の方より『桜の木』を残してほしいというご要望があり、
配置計画がポイントでした。
入居者や施設スタッフにとって心地よい空間となるよう緑豊かで岩松川に面した景観の良い立地を生かして各ユニットや共用の多目的ホールから川沿いの桜の木々を眺められる配置計画としました。
また、設計当時はユニットケアの基準が未整備であったため、廊下幅など現在の基準よりも
広くゆったりとした建物となっています。
設計事例概要
顧客概要
物件名 | 特別養護老人ホーム 湯乃香荘 |
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用途 | 特別養護老人ホーム |
延床面積 | 4,200㎡ |
会社名 | 宇和島地区広域事務組合 |
WEBサイト | https://www.nanpu.or.jp/ |
事業内容 | 老人ホーム、児童福祉施設をはじめ、消防本部や消防署の設置及び管理運営 |
所在地 | 〒798-8601 宇和島市曙町1番地 |
ご提供したサービス | 建築設計・工事監理 |