設計段階における窓配置の配慮について
こんにちは。
介護福祉施設設計.com は地元愛媛県・香川県で介護福祉施設の老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などの高齢者施設の建築設計やリノベーションなどの設計業務を行っている建築設計事務所です。
今回は、設計段階における窓配置の配慮についてご紹介いたします。
新しく建物が建った時などで、窓の位置によっては、隣地建物の利用者と目が合ってしまう場合があります。
建物を新築する際には、すでに建っている近隣の建物の利用者と視線が合わないように、窓の位置を考慮して設計を行います。
平面図や断面図を用いて、図面上で、窓から見える範囲を線で示し、許容できる視認できる範囲を確認した上で、窓を設置します。
どうしても窓の配置だけでは、解決できない場合は、すりガラスなどガラスの種類を工夫したり、ルーバーなどで物理的に視線をさえぎることで対処します。
その他の対処法としては、床の高さを変えたり、思い切って建物の向きを変えることもあります。
このように利用者のプライバシーが保たれるよう配慮しながら設計を進めていきます。
介護福祉施設設計.com は愛媛県、香川県を中心に四国全域で介護福祉施設の建築設計をサポートしています。
愛媛県、香川県など四国エリアで介護福祉施設の建築を検討されている方は、介護福祉施設設計.com にお任せください。