特別養護老人ホーム建設に際する動線設計のポイントをご紹介
こんにちは。
介護福祉施設設計.comは地元愛媛県・香川県で介護福祉施設の老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などの高齢者施設の建築設計やリノベーションなどの設計業務を行っている建築設計事務所です。
今回は、特別養護老人ホームの動線設計のポイントについて紹介いたします。
特別養護老人ホームは、通常の施設とは違い、使用者の特性を考慮した動線設計をすることが重要です。
特に、特別養護老人ホームは、車いす利用者が多いので、車いす中心に動線を設計していきます。
例えば、
・車いす同士の動線交差を考慮した広い通路幅
・利用者がつかみやすい高さでの手すりの配置
・車いすが当たっても傷がつかないように巾木※を高く設置
・広い扉の間口
などがあります。
※巾木・・・壁と床の取り合い部分に取り付ける部材で壁の下部に取り付けられている板
また、施設で働く方を考慮した部屋の配置や動線設計も重要です。
各部屋の状況が確認しやすかったり、駆け付けやすいようにするために、
入居者の部屋から見て中心に、施設の働いている人たちの部屋を配置します。
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