長く安心して使うために。建物・設備の予防保全とは?
こんにちは。
介護福祉施設設計.com は地元愛媛県・香川県で介護福祉施設の老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などの高齢者施設の建築設計やリノベーションなどの設計業務を行っている建築設計事務所です。
今回は、実際の建築物調査で見つかったポイントを、事例を通してご紹介します。
調査対象の建物では、室内照明のLED化など建物内部はリニューアルが進んでおり現状は問題なさそうでした。
ただ、設備機械室内の温浴設備である、ろ過器や循環ポンプは大分劣化が見られました。
一般的に熱源機械やボイラーなどはメーカーと保守契約をすることが多く、定期的に点検や修理が行われ運転に問題ないよう保たれています。けれど付帯設備である循環ポンプ、ろ過設備などは竣工時に設置したまま、不具合が発生するまで使用されることが多く、簡単に故障するものではないためか、ついついメンテナンスの先送りにされる事が多いようです。
設備保全の用語として「予防保全」というワードがあるのをご存じでしょうか。
今回の例で言うと、メーカー推奨運転時間を元に予め故障する前に、事前に部品交換など、計画的にオーバーホールを行うことで突発的な故障を未然に防ぐことが可能となります。 ろ過器や循環ポンプの定期的なメンテナンスは温浴施設のレジオネラ発生による、営業に支障が生じるリスクを低減させてくれます。
「予防保全」は建物の維持管理に関しても有用な考え方といえます。なかなか5~10年以上先の計画を立てるのは難しいかもしれません。ただ今では十分な知見をもとに様々なガイドラインが業界団体から公表されており長期修繕計画の作成に利用されています。
建物には色々な規模・用途があると思います。なかなか修繕計画について思いつかないという方は、まずは建築時に関わった設計事務所、施工会社や工務店に相談してみたらいかがでしょうか。
介護福祉施設設計.com は愛媛県、香川県を中心に四国全域で介護福祉施設の建築設計をサポートしています。
愛媛県、香川県など四国エリアで介護福祉施設の建築を検討されている方は、介護福祉施設設計.com にお任せください。




