福祉施設における車寄せについて
こんにちは。
介護福祉施設設計.com は地元愛媛県・香川県で介護福祉施設の老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などの高齢者施設の建築設計やリノベーションなどの設計業務を行っている建築設計事務所です。
今回は、福祉施設における車寄せについてご紹介いたします。
<車寄せの必要性>
福祉施設では車椅子を使用している利用者が多くいます。
そのため、送迎車が施設の玄関前まで乗り入れ、スムーズに乗り降りできるような車寄せの設計が必要不可欠です。
<車寄せのポイント>
福祉施設の車寄せは、利用者や介助者が安心・安全に使えることが大切です。そのため、次のような工夫をしています。
・雨に濡れないための大きな庇(ひさし)
車寄せの上には広い庇を設けることで、雨の日でも送迎車から建物への移動がスムーズに行えます。これにより、利用者が濡れることなく快適に乗り降りできます。
・滑りにくく、安全な床仕上げ
床は、ゆるやかな傾斜をつけて水がたまりにくいように設計します。
さらに、床材にはノンスリップタイルという、表面に凹凸がある滑りにくいタイルを使用します。これにより、車椅子の方も介助する方も、安心して移動することができます。このような配慮により、天候や路面状況に関わらず、安全で使いやすい車寄せを実現しています。
介護福祉施設設計.com は愛媛県、香川県を中心に四国全域で介護福祉施設の建築設計をサポートしています。
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